ふたご1

「ラストエンペラとよばれるえんぺら。」

ふたご2

「あまりそういうことを大声で言うと恥ずかしいですよ。」

ふたご1

「中国では肥満の増大が深刻で、全人口の五分の一、
2億6000万人が肥満であるとされているそうです。」

ふたご2

「うわー。」

ふたご1

「誰ですか中国人はウーロン茶を飲んでいるから太らないといっていた人は。」

ふたご2 「いろいろありましたねえそういうの。。」

ふたご1

「2億5千万人の肥満者というと、もうこれは世界最大の肥満国といっても
過言ではないでしょう。」

ふたご2

「そりゃそうでしょうねえ。」

ふたご1 「アメリカでは全人口の半分が肥満者ということなので割合の上では
多いですが、やはり絶対的な人口で言うと中国が圧倒的です。
特にこういった肥満者は都市に集中する傾向がありまして、北京では
なんと成人人口の6割が肥満ということになっているのです。」

ふたご2 「なんだかんだいっても中華料理は脂っこいからですねえ。」

ふたご1 「これはとてつもなくたいへんなことです。」

ふたご2 「そうなんですか。」

ふたご1 「あなたはこんなことを聞いたことがありませんか。中国人全員が
いっせいに椅子から飛び降りると、13億人分の衝撃で、大地震が発生すると
いう話を。 」

ふたご2 「聞いたことはありますが。」

ふたご1 「そんな中国人が肥満になっては、地震を起こすには13億人必要なところが、
3億人で大丈夫と なってしまうかもしれません。」

ふたご2 「一人当たり標準の4倍以上太らないといけないですが。」

ふたご1

「ですから中国の方々にはこれから生活習慣を改めていただいて。」

ふたご2 「そうですね、それがいいですね。」

ふたご1

「食事の時間や仕事の時間を極力不規則にしていただきまして、同時に椅子から降りたり
しないようにしていただきましょう!」

ふたご2

「ますます太りそうですが。」

ふたご1

「はっ、それだと、13億人必要なところが一人ですむように!」

ふたご2

「何倍太らせる気ですか。」

ふたご1 「何かとややこしいエルサレムですが。」

ふたご2

「ややこしさこの上ないですね。」

ふたご1

「イスラムのラマダン入りによる大量の巡礼者の訪問で、イスラム教とユダヤ教の聖地、
『神殿の丘』が崩壊の危機に立っているそうです。」

ふたご2 「なんでまた。」

ふたご1 「神殿の丘の地下が空洞なので、20万人に及ぶという巡礼者の重みで
崩落してしまうのではないかと見られているそうです。」

ふたご2

「それはまたあぶないですねえ。」

ふたご1

「崩落を防ぐには、20万人を5万人に制限しなくてはならないのですが、
なにしろややこしいところなので、イスラエルのシャロン首相も規制しない方針を
きめたそうです。」

ふたご2 「なんだか心配ですねえ。」

ふたご1

「しかし5万人に制限したところで、もし中国人がイスラム教徒に改宗して巡礼に
訪れれば、5万人どころか23人で崩壊してしまうことに。」

ふたご2

「どれだけ太ったのだ中国人。」

ふたご1

「ですから巡礼に訪れるイスラム教徒の方は極力気をつけてください。」

ふたご2

「気をつけろといわれましてもねえ。」

ふたご1

「出来るだけ物を食べずに体重を軽くしていくとかですね。」

ふたご2 「ラマダン中だから断食してるんじゃないんですか。」

ふたご1

「ラマダンといっても日没後には食べるのですよ。」

ふたご2 「そうなんですか。」

ふたご1 「ですからスウェーデン政府などの協力を得まして、白夜を導入していただくことにより
減量を。」

ふたご2

「殺す気か。」

ふたご1

「サウジアラビアでは在留外国人にもラマダン中の職場や路上での断食を求めている
そうなので、一緒にがんばりましょう。」

ふたご2

「ええ、俺も?」

ふたご1 「オーストラリアの総選挙で与党が大勝したそうですが。」

ふたご2 「はあそうですか。」

ふたご1

「敗れた労働党のレイサム党首ですが、過去に料金をめぐってタクシー運転手の
腕をへし折った経歴があるそうです。」

ふたご2

「えらい経歴ですね。」

ふたご1

「もし勝っていたら世界初の横山やすし首相となっていたのですが。」

ふたご2 「タクシー運転手ともめる人=横山やすしという考え方はいかがなものか。」

10月15日、怒るでシドニー

 

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