| ふたご1 | 「3月というと春のイメージがありますが正直寒いですね。 | 
| ふたご2 | 「まったくしません。」 | 
| ふたご1 | 「リビアのカダフィ大佐が対米関係などが改善したのは | 
| ふたご2 | 「ここ最近アメリカとの関係もよくなってきたそうですが、長い間 国際的に孤立していましたからねえ。 」 | 
| ふたご1 | 「まあその孤立も『孤立は強いられたのではない。アパルトヘイトの | 
| ふたご2 | 「まあ強がりとも取れる言葉ですが。」 | 
| ふたご1 | 「『日本政府はわが国を孤立させようとしている』と言っている | 
| ふたご2 | 「そんなところを学んでも仕方ないでしょう。」 | 
| ふたご1 | 「日本政府も『日本人自ら不況を望んだのだ』というぐらいの 気概が欲しい。」 | 
| ふたご2 | 「誰も望んじゃいませんが。」 | 
| ふたご1 | 「つまり21世紀の現在、国家に求められているのは | 
| ふたご2 | 「ポジティヴかなあ。」 | 
| ふたご1 | 「つまり他国によって強いられたのではなく、すべてのことは | 
| ふたご2 | 「あなたが思っている以上に胡散臭いですよ。」 | 
| ふたご1 | 「たとえば戦争が起きて負けても『望んで負けたのだ』と | 
| ふたご2 | 「いや負けてますから。」 | 
| ふたご1 | 「謎の感染症が大流行しても『望んで大流行 | 
| ふたご2 | 「すでに感染しているような口ぶりですが。」 | 
| ふたご1 | 「皆様もこれからラーメンを食べに行ってまずかったら、 | 
| ふたご2 | 「なんで我々まで。」 | 
| ふたご1 | 「それが市民の立場からの政治参加、というものでは、 ないでしょうか。 」 | 
| ふたご2 | 「やかましい。」 | 
| ふたご1 | 「アリの卵に働きアリの産卵を抑えるフェロモンが ふくまれていることがドイツのビュルツブルク大学と 英キール大学の研究で明らかになったそうです。」 | 
| ふたご2 | 「働きアリも全部メスですからね。」 | 
| ふたご1 | 「そうです。本来メスである働きアリがなぜ卵を生まないか、 | 
| ふたご2 | 「女王がいなくなると働きアリが卵を生むのですね。」 | 
| ふたご1 | 「つまりアリの世界には、他人の子供を見て、 | 
| ふたご2 | 「まあアリですから。」 | 
| ふたご1 | 「しかし自分自身の子供を武器として、ほかのアリを | 
| ふたご2 | 「そうですねえ。」 | 
| ふたご1 | 「人間もこうしたアリの姿勢に学ぶべきではないでしょうか。」 | 
| ふたご2 | 「いやそんな子供を武器に使うなんて。」 | 
| ふたご1 | 「それは違いますね。子供と言うのは武器にされることにより、 | 
| ふたご2 | 「そういうものですかねえ。」 | 
| ふたご1 | 「ですから、これからはさまざまなことで子供を武器に | 
| ふたご2 | 「まあそれならどういう風に子供を使うと言うのですか。」 | 
| ふたご1 | 「たとえば目の前のスーパーでマツバガニ一匹2000円 | 
| ふたご2 | 「それはまた安いですね。時期も終わりですが。」 | 
| ふたご1 | 「なんとしてでも買って、今夜はカニすきにしたいところです。」 | 
| ふたご2 | 「焼きガニもいいですね。」 | 
| ふたご1 | 「もちろん開店前には長蛇の列。 」 | 
| ふたご2 | 「ああ、これではとても間に合いませんね。」 | 
| ふたご1 | 「そこで子供の出番です。」 | 
| ふたご2 | 「はあ、いったいどうやってマツバガニを。」 | 
| ふたご1 | 「子供にたっぷりと『とても料理なんかしたくなくなる フェロモン 』をたっぷりぬりたくって、行列のまわりを 走り回らせるのです。 」 | 
| ふたご2 | 「そんなフェロモンとかぬって子供に害はないんですか。」 | 
| ふたご1 | 「大丈夫ですよ。ぬるフェロモンは子供が | 
| ふたご2 | 「まあ好きだとは思いますが。」 | 
| 3月5日、和尚がツーというのはありますが3月だからといってSUNがツーなどと | |