ふたご1

「愛知万博のイメージキャラクターは「ネツゾー」でしたか?」

ふたご2

「末広まきこでないことだけは確かです。」

ふたご1 「国際宇宙ステーションの外部に謎の付着物があったということです。」

ふたご2

「宇宙なのにですか。」

ふたご1

「黒いねばねばとした液状のものや、白い蜂の巣じょうのものなどと、一体何なのかはまだよくわかっていないそうですが。」

ふたご2 「オイルが漏れたとかいうことじゃないんですか。」

ふたご1

「たしかに機器から異音がしたり、空調が原因不明の故障を起こしたりということもあるのですが。」

ふたご2

「液漏れの可能性が強まりますねえ。」

ふたご1

「しかし逆に宇宙空間からの謎の進入物がその原因かもしれないということもかんがえられます。」

ふたご2 「謎の宇宙放射線とか宇宙生命体とかですか。」

ふたご1 「いえ、それだったらまだいいのですが。」

ふたご2 「なんなんですか。」

ふたご1 「スペースデブリという宇宙のごみ問題をご存知ですか。かつての人工衛星やロケットなどの破片が、地球のそばの宇宙空間に漂っているのです。」

ふたご2 「それがぶつかったりしたら危ないですね。しかし、ねばねばとした液体とか白い蜂の巣状のものデブリとかあるんですか。」

ふたご1 「それを思い浮かべた上でかつての宇宙開発の歴史に思いをはせてください。」

ふたご2 「級ですねえ。」

ふたご1

「かつての宇宙計画などでは、少しでも機体を軽量化して、いらないものは載せないようにと心がけてこられました。その結果、宇宙飛行士の尿は宇宙空間に捨てられていました。宇宙空間でたちまちに凍りついたそれらは、太陽光線を受け、たいへん美しくきらきらと輝いていたそうです。」

ふたご2

「捨てんなよそんなもん。」

ふたご1

「ちなみに大便のほうは研究材料とするために、袋の中に入れて、ガスが発生しないように薬とまぜまぜして保管されたそうです。」

ふたご2

「いらん情報はいいですから。」

ふたご1

「問題はこの尿です。現在スペースシャトルや宇宙ステーションでは、内部リサイクルが進んでいるので廃棄はされませんが、当時はまだ尿の宇宙空間に及ぼす影響がわかっていなかったのです。果たして尿が宇宙でどうなったか。それがこの問題をとくカギです。」

ふたご2

「まさかその尿が黒いねばねばしたものや蜂の巣状のものになったとでも言うんじゃ
ないでしょうね。」

ふたご1 「まさかそんな荒唐無稽なことは申しません。しかしある可能性を考えています。」

ふたご2

「なんですか。」

ふたご1

「それは、宇宙飛行士の中に、女王バチがいた可能性です!」

ふたご2 「は。」

ふたご1

「女王蜂の宇宙飛行士は、ついうっかり尿の中に卵を産んでしまった。そして宇宙空間で、たまたま糖尿病だった宇宙飛行士の尿を栄養として蜂が繁殖していき、蜂の巣を作り、ローヤルゼリーを作ったのです。いわば、宇宙ステーションにぶつかった蜂の巣は、彼らの里帰りとも言えるのでしょう!」

ふたご2

「宇宙飛行士に糖尿病患者もいません。」

ふたご1 「ミツカンが「味ぽんミニパック」を販売するそうです。」
ふたご2 「ミニですか。」

ふたご1

「お弁当などにちょちょっとかけられるように少量パックです。」

ふたご2

「それは便利ですね。」

ふたご1

「これで学生も毎日水炊き弁当に舌鼓を打つことができますね。」

ふたご2

「学校で食うなよそんなもん。」

ふたご1

「こうしていろいろなものをミニパック化してもらうとお弁当がさらに楽しくなりますね。」

ふたご2 「そうですね。」

ふたご1

「シャトー・ラフィット・ロートシルトミニパックでフォアグラのテリーヌプロヴァンス風弁当がさらに楽しく。」

ふたご2 「むやみに高級感あふれるミニパックですね。」

ふたご1 「食前には養命酒ミニパック。」

ふたご2

「学生の分際で。」

ふたご1

「食後の締めはぞうすいミニパック。」

ふたご2

「水炊き作ったんならそれで作れよ。」

ふたご1 「そして胃腸の調子を整えるヤクルトミニパックだ。」

ふたご2 「あれ以上ミニにしたらのどが渇くだけです。」

ふたご1

「サラ秋田白神が、つなぎとして卵やグルテンを使わない米粉100パーセントのパンを作ったそうですよ。」

ふたご2

「それはすごいですねえ。」

ふたご1 「このパンのお弁当のために『餅つきのときに手を湿らせるための水』ミニパックを急いで開発しないと!」
ふたご2

「もうパンだと言うのに。」

1月28日、朝はやっぱりパンやで。パンうまいわー(笑福亭鶴瓶)

 

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