ふたご1

「ばいばいおてくのろじー♪」


ふたご2

「あのアニメに出てくるものすべてがバイオハザード発生後のようではありますが、ばいおてくのろじーまんはいないと思っております。」


ふたご1

「ドイツでは、お札に関する怪事件が起こっているそうです。」


ふたご2
「なんですかそれは。」

ふたご1

「ATMから引き出したばかりの紙幣がぼろぼろに崩れてしまうというのです。」


ふたご2

「それはおそろしいですねえ。」


ふたご1

「こんなぼろぼろの紙幣では、おちおち本物かどうかを確かめるために噛むこともできません。 」


ふたご2
「それが通用するのは昔の小判だけですよ。」
ふたご1

「よしんば本物であってもこんなにぼろぼろになるようではとても使えません。」


ふたご2
「いったい何が原因でそんなことになったんでしょうか。」

ふたご1

「一部の報道では、何らかの原因で紙幣に付着した硫酸塩が汗でとけ出して硫酸となったのではないかとも見られています。」


ふたご2
「何らかの原因でつくものなんですか硫酸塩は。」

ふたご1
「まあ普通に考えると毒劇物の硫酸塩がそう簡単につくわけはありません。一枚や二枚ならそういうことも考えられるでしょうが、すでに1500枚も見つかっているとなると忠の偶然では説明がつかないです。」

ふたご2
「それはそうですが。」

ふたご1

「そこで目を一度極東に向けてみましょう。」


ふたご2

「むけますか。」


ふたご1

「北朝鮮では偽札を作るのが重要な産業です。」


ふたご2

「まあ産業というのは気が引けますが。」


ふたご1

「おもに米ドルを作っているのですが、もちろん円や人民元やユーロ紙幣などにも手を出している可能性があります。」


ふたご2
「そうですね。」

ふたご1

「そこで歴史を60年ほどさかのぼってみましょう。」


ふたご2
「なかなかたどり着きませんね。」

ふたご1

「当時の日本は戦時中で資源不足。貨幣に使う金属も足りないありさまです。」


ふたご2

「そうですねえ。」


ふたご1

「そんな中、少しでも資源を節約しようと考えられたのが陶器の貨幣です。」


ふたご2
「はあ。」

ふたご1

「陶器で貨幣を作れば、貨幣に使う分の金属を節約して兵器に回せるからです。」


ふたご2

「はい。」


ふたご1

「ひるがえって時間を戻してちょっと西に動いて北朝鮮です。」


ふたご2

「ややこしい。」


ふたご1

「やはりこちらも資源不足です。そして経済制裁のありさまです。」


ふたご2
「はい。」

ふたご1
「そんな中、少しでも資源を節約しようと考えられたのが硫酸塩の貨幣です。」

ふたご2

「はあ?」


ふたご1

「硫酸塩で貨幣を作れば、貨幣に使う分の金属を兵器に回せるからです。」


ふたご2

「いやまわされても。」


ふたご1

「そんな北朝鮮人民の財布で硫酸塩貨幣と。たまたま入っているユーロ紙幣ドイツ版が触れあって今回のような事態に。」


ふたご2

「たまたま持てるユーロ紙幣はあるのか。」


ふたご1
「対抗するためにはドイツ側でも水酸化ナトリウム貨幣を出すしかありません。」

ふたご2
「中和される確率よりほかの札をぼろぼろにする確率の圧勝ですよ。」

ふたご1

「武蔵川部屋では、相撲の動作や所作をとりいれたダイエット法、sumoダイエットを提唱しているそうです。」


ふたご2

「普通に考えると真逆のような気もしますが。」


ふたご1
「相撲で太るのは主に食習慣などが原因ですから、激しい動きの相撲自体はやせるのにとても効果があるというわけですよ。」

ふたご2

「まあなかなか厳しそうですが。」


ふたご1
「断髪式で親方にまげを切られる運動ー。」

ふたご2
「いやまったく動いてないのでは。」

ふたご1
「その後になんだか微妙な髪型になる運動ー。」

ふたご2
「まずヘアスタイル雑誌を見る運動ぐらいはしてください。」

11月3日、年寄株を買う運動ー。

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