ふたご1

「マッハ老後!マッハ老後!マッハ厚労省〜♪」


ふたご2

「何かの皮肉になっていそうでまったくなっていませんね。」


ふたご1

「アメリカのブッシュ大統領ですが。」


ふたご2
「はい。」

ふたご1

「記者会見の時にいきなり『誰もバレンタインのことを聞かないのか』と逆質問したそうです。」


ふたご2

「バレンタイン?」


ふたご1

「千葉ロッテマリーンズの監督のバレンタインさんです。」


ふたご2
「関係があったんですか。」
ふたご1

「かつてレンジャーズの監督をバレンタイン氏が務めていた頃、ブッシュ大統領はその共同オーナーの一人だったそうです。」


ふたご2

「へえ。」


ふたご1

「ブッシュ大統領の再選パーティに呼ばれることもあり、レンジャーズ時代はいっしょにステーキを食べる仲だとも語ったことがあるそうです。」


ふたご2

「そうなんですか。」


ふたご1

「今、ロッテのオーナーとバレンタイン監督はいっしょにガムをかむ仲なんでしょうか。」


ふたご2

「あんまりいっしょに食うもんじゃないですが。」


ふたご1

「ちなみにこれは日本のメディアに対しての記者会見だったそうです。」


ふたご2

「まあそうなんでしょうねえ。」


ふたご1

「しかし朝日新聞などでは勝手に語り出したと書かれる始末。」


ふたご2

「いやたしかに聞いてませんし。」


ふたご1

「日本のマスコミは首相に松井や亀田問題とか聞くのが趣味だから、同じように政治とまったく関係のない質問に答えようとしたブッシュ大統領の気持ちはどうなるんですか。」


ふたご2

「いやまあたしかによく見ますがそう言う光景。」


ふたご1

「そこをつっこんできたら、『バレンタインと言えば、僕の親父は昔プロレスラーのジョニー・バレンタインに中指を突き立てられたこともあるんだよ』と話に花が咲いたというのに。」


ふたご2
「咲かしてどうする。」

ふたご1

「そこから、バレンタインデーの2月14日になにか大統領が計画しているかも知れないということを読み取れるじゃないですか。」


ふたご2

「その頃にはブッシュさんは大統領じゃないと思いますが。」


ふたご1

「マスメディアにはこうした政治家の発言の裏にあるメッセージを読み取る必要があるのです。」


ふたご2

「あったことになってますが裏に。」


ふたご1

「たとえばブッシュ大統領の父親である、ブッシュ元大統領が『私はブロッコリーが嫌いだ』と発言したことがあります。」


ふたご2

「はあ。」


ふたご1

「しかし、その発言の裏には深い政治的意図が隠されていたんです。」


ふたご2

「そうだったんですか?」


ふたご1

「まずブロッコリーを考えてみましょう。」


ふたご2

「あんまり考えたことがないですが。」


ふたご1

「緑色のもわっとしたフォルム。」


ふたご2

「もわっと。」


ふたご1
「そう、緑色のアフロヘアです。」
ふたご2

「そうなんですか。」


ふたご1

「つまり緑色のアフロヘアが嫌いだ、つまり緑色のアフロヘアの政治家に対して私は強い不満を持っているということです。」


ふたご2

「そんなファンキーな髪型をした政治家いませんよ。」


ふたご1

「そこで緑色のアフロヘアを考えてみましょう。」


ふたご2

「まだ考えさせますか。」


ふたご1

「緑色のアフロ、それはGreen Afro です。」


ふたご2
「はあ。」

ふたご1

「略してGAです。」


ふたご2

「はあ。」


ふたご1

「GA、つまり蛾…そして蛾は学問的には蝶々との区別はつけられていない…蝶々の政治家…つまり…」


ふたご2

「つまり?」


ふたご1

「私は町長は嫌いだ、だから町長を目指さず、大統領になったのだ!という意味だったのです!」


ふたご2
「考えさせた時間を返してください。」

7月4日、カリフラワーは好きなの?

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