タイトル

すっかりおなじみの朝の連続銀河テレビ小説絵本「しもん」。
そのみどころを一部お伝えしたいと思います。




第一週「出会い」

昭和15年、岡山。そこらじゅうに指紋をべたべたつけることが大好きな女学生秋山しもんは、父の眼鏡に指紋をつけながら楽しく暮らしていた。ある日、学校に一人の海軍軍人が訪れる。彼、葦切良介少尉は海軍指紋つけの若きホープとして知られていたのだった…

第二週「すれ違い」

ひょんなことから秋山家に同居することになった葦切少尉。父の眼鏡はいっそう指紋だらけに。そんなある日、しもんは葦切少尉とどちらが指紋付けが上手いか勝負を挑む。葦切少尉の持つ軍刀にしもんが指紋をつければ勝ちというこの勝負に、葦切少尉は難色を示すが…

第三週「戦争」

戦争が始まり、葦切少尉も出征することに。しもんは気が気でなく、父の眼鏡に指紋を付ける時も上の空。一方その頃、アメリカのルーズベルト大統領が眼鏡を掛けていることに着目した海軍指紋鎮守司令部の長門中将は、恐るべき計画に着手する…

 

第四週「魔都ワシントン」

千人針の針を指紋だらけにしてしまい、うっとうしがられるしもん。一方その頃、マグネトロンでパワーアップした葦切少尉は、迫り来るP-38 ライトニングのキャノピーを指紋だらけして追跡をかわし、アメリカ本土に潜入する。しかしそこにはアメリカ軍の開発した強化指紋兵が待ち受けていた…

第五週「すいとん」

食糧事情が逼迫し、指先の脂が減ってよい指紋が付けられないと嘆くしもん。一方その頃、ジャクソン准将の罠から逃れた葦切少尉は、アメリカ軍の特殊潜行艇を強奪して、ナチス支配下のヨーロッパに向かう。そこにはハウスホーファー博士の組織した、秘密指紋組織が存在した…!

第六週「ロシア指紋の脅威」

軍需工場で働くことになったしもんは、レンズ作成ラインへの立ち入りを禁止される。抗議するが入れられないしもんは、久しぶりに父の眼鏡を指紋だらけにする。一方その頃、葦切少尉とハウスホーファー博士を載せた装甲列車は、ソ連領内のエルブルス山を目指していた。しかし、そこに親衛赤軍指紋科のコズロフ中尉率いるソ連指紋連隊が襲いかかる…!

第七週「しもんの縁談」

出征を控えた地主の息子朔太郎としもんの縁談が持ち上がる。しかし、見合い写真をとるカメラのレンズが指紋だらけで…。一方その頃、エルブルス山の地下洞穴にたどり着いた葦切少尉は、キリスト教伝来以前に封印されたという古指紋術の文書を発見する。文書を解読すれば戦争の流れが大きく変わるというハウスホーファー博士だったが、突然彼の眼鏡が指紋だらけとなり…

第八週「おばあちゃんの知恵袋」

見合いの席で指紋論争を起こしてしまい、しもんの縁談は破談となってしまった。両親は嘆くが、指紋理論の完成を目指して、勉強を始めるしもん。一方その頃、葦切少尉は、死んだはずのコズロフ中尉との死闘を繰り広げる。しかし、折しも始まったソ連軍の砲撃によって地下洞穴が崩れ出す。急いで眼鏡をふこうとするハウスホーファー博士だったが、古指紋術の文書が思いのほか眼鏡ふきに適していて…。

第九週「久しぶりの青空」

昭和二十年八月、戦争が終わり、東京に出て本格的な指紋研究をしたいと考えるしもん。反対する父の眼鏡もあっという間に指紋だらけ。一方その頃、ジャクソン准将のホームパーティに招待された葦切少尉はコズロフ中尉とともにプレゼント選びに頭を悩ませる。そこにハウスホーファー教授がいい雑貨店があると紹介を…。

第十週「再会」

東京の大学に入り、寮生活を始めたしもん。同級生の眼鏡はたちまち指紋だらけ。そんな中、銀座を歩いていたしもんは数年ぶりに葦切少尉と再開する。あっという間に指紋で埋め尽くされる百貨店のショーウインドー。それを見守るマッカーサー元帥のサングラスも指紋だらけに…

 


しもんの学問はどこまで行くのか?葦切少尉はいつまで少尉なの?しもんと葦切少尉の恋の行方は?今後の展開が気になりますね!おたのしみに!

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