ふたご1 |
「この大根はかつらむき向き。」 |
ふたご2 |
「それが何か。」 |
ふたご1 |
「和泉電気が建設中の堺LNGセンターに、クラゲ減容化処理システムを |
ふたご2 |
「なんですかそのシステムは。」 |
ふたご1 |
「LNG、液化天然ガスの処理の際に、海水をくみあげる必要があるのですが、 |
ふたご2 | 「ただよってるだけですからねえ。」 |
ふたご1 |
「そこでこのクラゲ減容化処理システム。なんと海水中のくらげを0.1%までに |
ふたご2 |
「どんなしくみかよくわかりませんがすごそうですね。」 |
ふたご1 | 「くらげの問題は、海水を大量に取り込む原発などでも問題視されているので こういったシステムが必要不可欠なわけです。」 |
ふたご2 | 「なるほど。」 |
ふたご1 | 「こういった現代社会のハイテクノロジーも、自然の動物にはかなわないという、 人間の小ささ、自然のすばらしさ、カーネルサンダースは胸にフリーメーソンの バッジを胸につけているさを痛感させられますね。」 |
ふたご2 | 「なんだ最後のさは。」 |
ふたご1 | 「つまり同じように最先端技術である飛行機のエンジンに鳥がつっこむという バードストライクという現象が問題になっているということです。」 |
ふたご2 | 「鳥と鶏肉かよ。」 |
ふたご1 | 「クラゲ減容化処理システムのようなシステムが航空機の分野にも 求められているのですがなかなか開発は難しいようです。」 |
ふたご2 | 「まあエンジンにつけるのは難しいでしょうねえ。」 |
ふたご1 |
「そういった人間の頑迷さ、先入観の強さ、カーネル・サンダースの胸にはロータリー |
ふたご2 | 「またサンダースさか。」 |
ふたご1 |
「ですからエンジンの上にカーネル・サンダース人形を置けば、鳥達は警戒して |
ふたご2 |
「ニワトリ以外の鳥が飛び込むものでしょうが。」 |
ふたご1 |
「ですからケンタッキー・フライドチキンには、素材選びの柔軟さ、アグレッシブさ、 |
ふたご2 |
「そろそろサンダースの罰が当たりますよ。」 |
ふたご1 | 「名城大の山本新、中野倫明両教授の研究グループが、運転手の眠気を感知し 音と臭いで目を覚ますシステムを開発したそうです。」 |
ふたご2 |
「それはすごいシステムですね。」 |
ふたご1 |
「いねむり運転は事故の元ですからねえ。」 |
ふたご2 | 「そりゃそうです。」 |
ふたご1 | 「これは、小型カメラで運転手の顔を撮影して、まぶたを閉じている時間が 長くなると、眠気が強くなってきたと判断するわけです。」 |
ふたご2 |
「なるほど。」 |
ふたご1 | 「ですから全国ののっぺらぼうの運転手の皆さんは、常時車の中で音と臭いが 充満していることになってしまいますが。」 |
ふたご2 | 「眠気があってもなくても危ないだろうのっぺらぼう。」 |
ふたご1 |
「とにかくこのシステムがすべての自動車に導入されれば、車の安全性は |
ふたご2 |
「車の中はちょっとした地獄絵図ですよ。」 |
ふたご1 |
「目は覚めると思うんですが。」 |
ふたご2 |
「それにしたって。」 |
ふたご1 |
「ではラベンダーの香りに。」 |
ふたご2 | 「目が覚めますかそんなんで。」 |
ふたご1 |
「事故を起こしそうになったら時間が巻き戻るので大丈夫でしょう。」 |
ふたご2 | 「その話自体に時間が巻き戻ったような印象を受けますが。」 |
ふたご1 | 「大阪府内のパチンコ機器メーカーが、ヒトラー、聖徳太子、空海などの 歴史上の著名人物35人を商標登録しようとしましたが、特許庁に却下された そうです。」 |
ふたご2 |
「まあ当然といえば当然ですねえ。」 |
ふたご1 |
「『CRヒトラーのわくわくバルバロッサ作戦』や『CR空海の三教指帰でポン』などの |
ふたご2 |
「あと商品名にも問題がありそうですが。」 |
ふたご1 | 「しかしパチンコ台市場もかなりたいへんな競争があります。パチンコ台の ネタを考えるのも一苦労です。有名芸能人のパチンコ台なども多数出て いるので、それだけでは差別化が図れません。 ですから新機軸として 過去の著名人シリーズを考えたのでしょう。」 |
ふたご2 | 「それにしてもねえ。空海とかヒトラーはいかんでしょう。」 |
ふたご1 |
「そうですね、何しろ両者とも歴史に及ぼした影響だけでなく、 |
ふたご2 |
「幅広いな第二次世界大戦関係者の方。」 |
ふたご1 |
「ここは『CR落合左平次道久のファッショナブルフラッグ』ぐらいでとどめて |
ふたご2 | 「…誰?」 |
10月22日、旗は男のアクセサリー |
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