ふたご1 | 「ワンダフルービューティフルーなんだあのパレード♪」 |
ふたご2 | 「アホちやうか。」 |
ふたご1 |
「クリントン前米大統領が回顧録を出版しまして、これがもう |
ふたご2 | 「なんですかそれは。」 |
ふたご1 |
「皆さんご存知のヒラリー夫人。 」 |
ふたご2 | 「はい。」 |
ふたご1 |
「彼女の名前がエベレストに初登頂した、ニュージーランド人の |
ふたご2 |
「あららそれはまたおかしいですね。」 |
ふたご1 | 「そのころのヒラリー卿はニュージーランドで養蜂をいとなむ人ですから それが由来になるわけないではないかとニュージーランドでは 反発されているようです。 」 |
ふたご2 | 「あらららら。」 |
ふたご1 |
「しかし私はニュージーランドの方に言いたい。 」 |
ふたご2 | 「何をですか。」 |
ふたご1 |
「たとえ一介の養蜂家に過ぎなくても、人の名前の由来になって |
ふたご2 | 「いや、だから外国の一介の養蜂家の存在をヒラリーさんの ご両親が知ることはできないのではないかという問題もですね。」 |
ふたご1 |
「知るとか知らんとかどうでもいいっ!」 |
ふたご2 | 「いいわけないわっ!」 |
ふたご1 |
「世の中には人間がまだ知らない大きな力があるのです。」 |
ふたご2 | 「なんですかそれは。」 |
ふたご1 |
「つまり人間の運命をあやつる、大きな、見えない糸の |
ふたご2 |
「糸ですか。」 |
ふたご1 |
「人間が自由意志でやっていると考えていることも、実は |
ふたご2 |
「だいぶ話がえらい方向に進んできましたが。」 |
ふたご1 | 「ヒラリー夫人は大統領夫人、つまり世界の超大国の ファーストレディの座に就き、実質上の大統領とまでいわれ、 また、次の次の大統領選挙には出馬するのではないかと いわれています。このような重要な人間であるということも、 昔からすでに現れているのです。 」 |
ふたご2 | 「あらわれますか。」 |
ふたご1 |
「ヒラリー夫人はファーストレディ、いわばアメリカの |
ふたご2 | 「さっぱりわかりませんが。」 |
ふたご1 | 「養蜂家ははちみつだけでなく、ローヤルゼリーも販売しています。」 |
ふたご2 |
「はあ。」 |
ふたご1 |
「このローヤルゼリーは、同じ蜂の幼虫でもローヤルゼリーを |
ふたご2 | 「まったく釈然としませんが。」 |
ふたご1 | 「その証拠にヒラリー夫人は幼少期から他人と違った生活を してきました。 」 |
ふたご2 |
「違った生活ですか。」 |
ふたご1 |
「普通のアメリカ人ならなんにでもケチャップをかけて食べますが、 |
ふたご2 |
「どっちにしても気持ち悪いっ!」 |
ふたご1 |
「のどが渇けばコーラのかわりにローヤルゼリーを!」 |
ふたご2 | 「なるのかかわりに。」 |
ふたご1 |
「メリケン粉の代わりにローヤルゼリーを! 」 |
ふたご2 | 「根本的に話がおかしくなってきてますが。」 |
ふたご1 | 「そしてクリントン大統領と結婚して10年、スイート・テン・ ローヤルゼリーですよ。」 」 |
ふたご2 |
「もう本当にわかりませんよ。」 |
ふたご1 |
「つい娘に「セイヨウミツバチ子」とか「倉田養蜂産業」とか |
ふたご2 |
「それを許容する周囲に期待できませんが。」 |
ふたご1 | 「ブラジルのカンピナス州立大学などの研究チームが、エチオピアの コーヒーの中から、カフェインのないコーヒーの木を発見したそうです。 」 |
ふたご2 |
「それはまたいいような悪いような。」 |
ふたご1 |
「いくら飲んでも眠くなるばかりのコーヒーですよ。」 |
ふたご2 | 「いや眠気が覚めないということではあるのでしょうが。」 |
ふたご1 |
「普通のコーヒーの中にこのコーヒーの粉末をさらさらと入れるだけで、 |
ふたご2 | 「その寸法で家を建てたら欠陥住宅間違いなしですよ。」 |
6月25日、すんぽうさい |
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