ふたご1

「ついにラジオたんぱ買収か。」

ふたご2

「意図がよくわかりません。」

ふたご1 「ペルーのフジモリ元大統領の支持者達が、2006年の大統領選挙を前に『フジ・コーラ』と名づけたフジモリ大統領のキャンペーンコーラを販売するようです。」

ふたご2

「そんなキャンペーンが。」

ふたご1

「フジモリ元大統領は失脚後、ペルーで政治に参加することが禁じられているので、このようなキャンペーンで雰囲気を盛り上げようというものです。」

ふたご2 「しかし政治家のの名前入りのコーラというのもねえ。」

ふたご1

「日本で言うと塩川正十郎元財務相のコーラ、『塩コーラ』がでるようなものですからね。」

ふたご2

「いやそれは本来的な意味でまずそうですが。」

ふたご1

「森喜朗元首相の『もりコーラ』や民主党の田中慶秋衆議院議員の『かけコーラ』もよいかもしれません。」

ふたご2 「なんだかそば屋みたいですよ。あと無理やりです田中慶秋議員。」

ふたご1 「何しろコーラなどの清涼飲料は生活に密着したものですから、名前を知らしめるにはよい方法です。」

ふたご2 「そうですかねえあ。」

ふたご1 「これからはむしろ清涼飲料水の名前を取った政治家が出てくるかもしれません。」

ふたご2 「でますか。」
ふたご1 「ファンタ斉藤とか、高橋アミノサプリ次郎などといった名前の。」

ふたご2 「確実に商標権侵害ではないですか。」

ふたご1

「ゆくゆくはジョルト江藤やメローイエロー小池やタブクリア村上などが。」

ふたご2

「どんどんマイナーになっていますが。」

ふたご1

「ノースカロライナ州立大などの研究チームが、ティラノサウルスの大腿骨の化石から血管を採取することに成功したそうです。」

ふたご2 「血管を。」

ふたご1

「それによると血管の様子はダチョウに似ていたそうですが。」

ふたご2

「恐竜から鳥が進化したといいますからね。」

ふたご1 「つまりこのことから考えると恐竜の肉はダチョウの肉の味に似ているということです。」

ふたご2

「そうかもしれませんが。」

ふたご1

「ダチョウの味はあっさりしていて筋肉質な感じがするといわれています。」

ふたご2 「走ってばかりですからね。」

ふたご1

「つまり恐竜の肉も意外とおいしいということです。」

ふたご2

「そうかもしれませんが。」

ふたご1 「恐竜絶滅の原因が『恐竜おいしいから説』であるというのが裏付けられる結果となりましたね。」

ふたご2 「は。」

ふたご1

「人類がここまで増加した原因の一つとして、人間があまりおいしくないからという説があります。おいしければ自分を食べてしまい、増加しないからです。」

ふたご2

「そんな間抜けな生態の動物はいないと思いますが。」

ふたご1

「子供のころに指しゃぶりなどをしますが、あれは自分自身がおいしいかどうかの味見をしているのです。」

ふたご2

「そんなつもりでやった覚えはないですが。」

ふたご1

「おそらく恐竜達は指しゃぶりをした結果、自分たちがおいしいということに気づいてしまったのでしょう。そして自分たちを食べつくした結果、絶滅してしまったのです。」

ふたご2 「いやそんなことではないとはおもいますが。」

ふたご1 「その証拠に、現在残っている恐竜の化石は肉を食べつくされて骨だけではないですか。」

ふたご2 「それは化石だからでは。」

ふたご1

「そして骨に肉がほとんど残っていないことから、恐竜の箸使いがかなりうまいことも推察されます。」

ふたご2

「箸で食ったのか。」

ふたご1

「なぜなら恐竜が使ったフォークやスプーンは現在まで発見されていません。木製の箸を使ったのであれば、腐ってしまって発見できないのもうなづけます。」

ふたご2

「なぜその腐ったという考えを肉に応用できない。」

ふたご1 「これから人間も恐竜の轍を踏まないように、自らの肉をまずくする工夫をしなければいけませんね。」

ふたご2 「現に今食ってないですよ。」

ふたご1

「できるだけ苦いものを食べて肉を苦くしましょう。」

ふたご2

「なるんですか肉が苦く。」

ふたご1 「ただし、その苦いものより自分の肉のほうがおいしいと気づいてはいけません。」
ふたご2

「飽食の時代だというのに。」

3月25日、苦みばしった

 

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