ふたご1 |
「プレートテクトニクス、高地になります!」 |
ふたご2 |
「造山運動を競ってどうする。」 |
ふたご1 |
「オバマ氏が大統領になるまでもう少しですが。」 |
ふたご2 |
「来年の一月ぐらいですか。」 |
ふたご1 |
「しかしオバマ氏には乗り越えなければならない障害があるのです。」 |
ふたご2 |
「何ですか。」 |
ふたご1 |
「大統領の座を得るためには、最も好きな物と別れなければならないのです。」 |
ふたご2 |
「なんなんですか、好きな物って。」 |
ふたご1 |
「携帯電話のメールです。」 |
ふたご2 |
「メール。」 |
ふたご1 |
「オバマ氏は携帯のメールを打つのが大好きなのですが、大統領ともなると私的なメールの内容もすべて記録され、ゆくゆくは情報公開されてしまうのです。」 |
ふたご2 |
「まあ公人ですからねえ。」 |
ふたご1 |
「そんなわけで、大統領就任すると、携帯を持てなくなってしまうかも知れないのです。」 |
ふたご2 |
「まあやむを得ないかもしれませんねえ。」 |
ふたご1 |
「しかし、携帯が無くなるといろいろと不便です。」 |
ふたご2 |
「大統領なんだから、連絡とかは周囲でやってくれるのでは。」 |
ふたご1 |
「携帯が無くなると、ケータイ小説も書けませんし。」 |
ふたご2 |
「あるのかアメリカにも。」 |
ふたご1 |
「ケータイ合衆国憲法修正第二条も書けませんし。」 |
ふたご2 |
「片手で修正するな。」 |
ふたご1 |
「しかしもっと大変な問題があります。」 |
ふたご2 |
「なんですか。」 |
ふたご1 |
「今までずっと携帯を押すことに慣れてきたオバマ氏が、携帯を取り上げられたらどうなるでしょうか。」 |
ふたご2 |
「どうなるんですか。」 |
ふたご1 |
「というより、携帯のボタンを押すことが無くなったオバマ氏の右手がどうなるでしょうか。」 |
ふたご2 |
「右手?」 |
ふたご1 |
「あれだけ毎日ボタンを押し続けていた右手が、突然ボタンを押せなくなったら禁断症状が出るのではないかということです。」 |
ふたご2 |
「禁断症状?」 |
ふたご1 |
「テレビのリモコンを気付かずに押しまくってしまったり。」 |
ふたご2 |
「まあそれぐらいなら。」 |
ふたご1 | 「リモコンの横にある核ミサイルの発射ボタンも気付かず押してしまうかもしれません。」 |
ふたご2 |
「そんな手軽な場所に置くな。」 |
ふたご1 |
「ですから、なんとかしてオバマ氏の右手をなんとかしないと。」 |
ふたご2 |
「なんとかするんですか。」 |
ふたご1 |
「たとえばもう少し持っていて、ほどよく心地よい物を持たせるとか。」 |
ふたご2 | 「なんですか。」 |
ふたご1 |
「小麦粉の生地です。」 |
ふたご2 |
「生地?」 |
ふたご1 |
「政策を練りながら生地も練れる。まさに一石二鳥とはこの事です。」 |
ふたご2 |
「なってるのか。」 |
ふたご1 |
「練った生地でプレッツェルを焼いて、ブッシュ大統領に送れば一石三鳥!」 |
ふたご2 |
「そんなネタを8年も引っ張らないでください。」 |
ふたご1 |
「ほかはまあゴムボールとかはふにふにして気持ちがいいです。」 |
ふたご2 |
「まあそうですけども。」 |
ふたご1 |
「しかしオバマ氏にも気をつけてもらわないと。」 |
ふたご2 |
「何がですか。」 |
ふたご1 |
「うっかり手を滑らせてボールを飛ばしてしまうと、玄関に置いてある植木鉢の下にある、核ミサイルのボタンにボールが当たってしまうかも知れないのです!」 |
ふたご2 |
「100%空き巣に見つかりそうな場所に置くな。」 |
11月28日、セコムしてますか。 |