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【これまでのあらすじ】 |
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それどころじゃないってっ! |
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なんですか? シャーロック・ホームズ先生? |
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もちろん高名な探偵であるあなたのお名前は |
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そして高名な変態探偵としての 変態雑誌「二本松」のグラビアも 拝見させていただきましたわ。 |
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何のグラビアを飾ってるんだっ! |
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あら、私を探していたのではなかったの |
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ですからこのように 履歴書ももってきたのですわ。 |
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ホホホホホ。 冗談ですわワトスン博士。 もちろんシャーロック・ホームズ先生と お会いするためですわ。 |
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ヒゲ医者専門雑誌「赤」の |
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ホームズ先生、 はるばるボヘミアまで来られたのは、 私をロンドンまで連れ戻す、ためですか? |
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今のところは、ございませんわ。 | ||
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もちろん、ですわ。 | ||
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それを調べるのが 探偵のお仕事ではございませんの? |
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ホホホ、ご想像にお任せしますわ。 けれどもそれは、今回のことと関係は あるようでないようなことですわ。 |
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やっとミステリーらしくなってきたなあ。 | ||
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ホホホホ、警告ですわ。 一刻も早くボヘミア国を経って、 ロンドンに帰られたほうがよろしいという。 |
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いえ、そんなつもりはございませんわ。 |
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その時は… どうなるかは、女性の私の口からは とてもいえませんわ。 |
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落ち着け変態探偵っ! |
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……。 |
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ご想像におまかせしますわ。 | ||
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わかりましたわ。 では、私が警告した、ということだけは 覚えておいてくださいませね。 失礼いたします。 |
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アイリーンさん。 | ||
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モリアーティ教授が、 |
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…ふう、帰ったか…。 ますます事件が何がなんだか わからなくなってきたな。 |
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まあハガキ職人というのは多かれ少なかれ
どこかゆがんでいるものだよな。 |
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いやですわ、ホームズさん。 警察官として当然のことですもの。 |
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…まあそれはともかくだ。 |
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ヴィルヘルム・ゴッツライヒ・ ジギスモント・フォン・オルムシュタイン ボヘミア国皇太子はアイリーン・アドラー嬢に 利用されているだけなのかもしれないな。 |
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これはますますボヘミアの宮廷に |
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でもなあ、我々の存在は |
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え、どうしてだい。
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え、これは…
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書くなそんなことっ! |
おそるべし
アイリーン・アドラー嬢!
果たして彼女の狙いは!?
つづく!