ふたご1

「ウグイス作ろう鎌倉幕府!」


ふたご2

「どんなバイオテクノロジー組織なのだ鎌倉幕府。」


ふたご1

「日本語の話ですが。」


ふたご2
「だいたい日本語で話していますが。」

ふたご1

「2010年頃には、『.大阪』や『.東京』という地方名ドメインが利用可能になるというのです。」


ふたご2

「そこまで行きますか日本語ドメイン。」


ふたご1

「これで『.天下茶屋』や『.雲雀丘花屋敷』や『.喜連瓜破』等も可能になるわけです。」


ふたご2
「関西色が強いですねえ。」
ふたご1

「しかしこれで企業がどこにあるかすぐわかるようになります。」


ふたご2

「そうかも知れないですけどねえ。」


ふたご1

「地名がうまくいけば次は業種別ドメインなどいかがでしょうか。」


ふたご2

「業種別?」


ふたご1

「『.寿司』とか『.いなり寿司』とか『.巻き寿司』などもできるということです。」


ふたご2

「『.ウニ』とか『.マグロ』とかならいいけどなあ。」


ふたご1

「『.内臓』はもつ鍋業界やホルモン業界で取り合いですよ。」


ふたご2

「取り合うなよそんな臓物ドメイン。」


ふたご1

「さらにはもっとパーソナルなドメインも可能に。」


ふたご2

「パーソナル?」


ふたご1

「芸能人が自分の名前を入れたりとかです。」


ふたご2

「それはありかも知れないですね。」


ふたご1

「藤岡弘、.藤岡弘、とか」


ふたご2

「点がややこしいなあ。」

ふたご1

「千.昌夫とか」


ふたご2

「取ったホクロがこんなところに。」


ふたご1

「でもここまでくると、『.』の入力がめんどくさくなってしまうかもしれません。」


ふたご2

「まあそうですね。」


ふたご1

「ここまで日本語化が進んだことによって、『.』の意味も忘れられてしまうでしょう。」


ふたご2

「そうかもしれませんが。」


ふたご1

「そういう人たちに私は言いたいわけですよ。」


ふたご2

「なんですか。」


ふたご1

「→.←」


ふたご2

「何?」


ふたご1

「日本一『.』を見つめ直すドメイン、『→.←』です。」


ふたご2

「矢印で差すな。」


ふたご1

「日本中の『.』愛好家、狙うなら今だ!」


ふたご2

「2010年以降じゃなかったですか。」


ふたご1

「フランスでは、テレビにおける政治家の発言時間は、政府が三分の一、与党が三分の一、野党が三分の一と決められているそうですが。」


ふたご2

「そんなにはっきりと決められているのですか。」


ふたご1

「一方で大統領の発言時間は制限されていなかったのですが、サルコジ大統領がしゃべりすぎると言うことで、規制されることになったそうです。」


ふたご2

「そんなにしゃべりますか。」


ふたご1

「シラク大統領やミッテラン大統領は政治家全体の7%だったのに、サルコジさんは20%だそうです。」


ふたご2
「それはしゃべりすぎですねえ。」

ふたご1

「これからはしゃべる分量を三分の一にしてもらわないと困ります。」


ふたご2

「そうかもしれませんね。」


ふたご1

「ですから、サルコジ大統領には次の点に気をつけてもらいたいところです。」


ふたご2

「なんですか。」


ふたご1

「本題に入る前にする、天気の話はしないと!」


ふたご2
「テレビに出るならあたりさわりのある話をしてください。」

4月24日、.。

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