ふたご1

「赤いとんぼの使者、山田耕筰でーす!!」


ふたご2

「人間が昆虫の使いになってよいものでしょうか。」


ふたご1

「ロンドンでG20金融サミットが開かれたのですが。」


ふたご2
「Gも増えましたねえ。」

ふたご1

「こうした際には首脳達がおそろいで写真を撮るのが恒例です。」


ふたご2

「ありますねえ。」


ふたご1

「ところがこの際に、カナダのハーパー首相が席を外していたためにG19で写真が撮られる結果に。」


ふたご2
「うわあ。」
ふたご1

「幸い、もう一度写真を撮り直したから良かったものの、また別の首脳が席を外していたら大変なことに。」


ふたご2

「またG19に。」


ふたご1

「ロンドンの街では、先進国だけで物事を決めるなというデモがあったそうですが、彼らの要求通りにするとG200ぐらいになります。果たして無事に写真がとれるのか。」


ふたご2

「G183ぐらいになりそうですね。」


ふたご1

「ですからこれからは写真のとりかたを考えていかなければなりません。」


ふたご2

「どうするんですか。」


ふたご1

「首脳が必ず集まるような仕組みを作って撮影するほか有りません。」


ふたご2

「首脳が集まるところというと、会議の最中ですか。」


ふたご1

「しかし会議の最中に写真を撮ると、首脳達は顔を作るのに必死になって会議に身が入りません。」


ふたご2

「まあそれもそうかもしれませんが。」


ふたご1

「それに、外交テクニックが制限されるという問題があります。」


ふたご2

「何ですかテクニックって。」


ふたご1

「もちろん、外国の首脳の顔真似をして、その首脳が発言したように見せかけるわけです。」


ふたご2

「見せかけられるか。」

ふたご1

「一説によると、写真を撮る際にいなくなっていたのはハーパー首相でなく、ハーパー首相がドイツのメルケル首相の顔真似をしていたからだとも言われています。」


ふたご2

「それは顔真似だけではなくて女装も入ってませんか。」


ふたご1

「そんなわけなので、実際にいなくなった首脳が誰なのかはよくわかっていません。」


ふたご2

「どれだけ完成度高いんだ首脳陣の顔真似。」


ふたご1

「ですから首脳が確実に集まり、かつ首脳の自然な表情がとれる状況で写真を撮らねば意味がありません。」


ふたご2

「どういう状況で撮るんですか。」


ふたご1

「やはり食事でしょう。」


ふたご2

「ああ食事会とかありますからね。」


ふたご1

「首脳といえば首脳食が大好きですからね。」


ふたご2

「首脳食?」


ふたご1

「首脳のために作られた、首脳の体のことを考えて作られた食事です。」


ふたご2

「そんなのがあるんですか。」


ふたご1

「ライスの上には首脳の国の旗もついてますしね。」


ふたご2

「お子様ランチじゃないですか。」


ふたご1

「だから首脳達は首脳食が大好き。」


ふたご2

「そうなんですか?」


ふたご1

「この首脳食を置いておけば、首脳達はまっしぐらです。そこで、首脳食をむさぼり喰らう首脳達の自然な姿を撮影出来るわけですね。」


ふたご2

「むさぼり喰らうのか。」


ふたご1

「さらに首相」


ふたご2
「完全にお子様じゃないか。」

ふたご1

「撮った写真はアルバムにして保存。」


ふたご2

「保存されてもなあ。」


ふたご1

「さらに首脳達の行動もアルバムに書き込んでおきます。」


ふたご2

「書き込むのか。」


ふたご1

「ニホンシュショウアソウは、自民党科の首脳で漫画を好むんだね。」


ふたご2
「それはアルバムではなく図鑑ですが。」

4月3日、ロシアシュショウプーチンの生態は不明なんだね。

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